そば蔵 旭屋 下河内の里山を守る会
営業案内
営業時間:毎月第2土曜 11:00~14:00
※その他の日は予約のみ営業
休:8月・1月
駐車場:20台
お問い合わせ
〒519-3201
北牟婁郡紀北町十須829
TEL:0597-46-3115
ウェブサイト
美しい景色、笑顔いっぱいのおもてなし、美味しいそば。里山の魅力に出会える場所

下河内は、貴重な里山の風景を残す場所。この地を守り、人が集う場所にしたいと築120年の旅籠「旭屋」を改装。「きほく里山体験笑学校(しょうがっこう)」の自然の達人たちが自然体験を教えている。美味しいそばが打てると好評のそば打ちをメインに、秘伝の味の漬物作り、こんにゃく作り、押し花などの体験を実施。明るく笑顔いっぱいのおもてなしに元気がもらえる。普段は予約が必要だが、毎月第2土曜は予約なしでそば打ち体験(予約可)が楽しめ、「里山定食」やそばなどが味わえる「農家レストラン」も開店。打ち立てのそばや野菜、漬物の直売も行われる。
美しい景観を持つ里山を活用

宮川上流部の山と紀伊長島の海を結ぶ街道が通り、旅館や茶店もあったという下河内。広い田畑と豊かな山林を持つ裕福な地域だったが、今では3世帯5人が生活しているだけとなった。
美しい景観を持つ里山を荒れさせることなく活用しようと、地域の人たちが作った「下河内の里山を守る会」。地元のお年寄りも若い人も一緒に参加して、そば栽培への挑戦から始まり、そば打ちの段位取得、旧家の一部を自分たちで改修して、そば打ち体験ができる「そば蔵 旭屋」をつくり…と展開。景観を守りふるさとを体感できる「きほく里山体験笑楽校」という活動に拡がっていった。
里山体験で交流を

会員はそば打ちの他、昔ながらのいなか体験のサポートやイベントのもてなしなどで町から訪れる人たちとの交流を楽しみ、下河内を盛り上げる。また、休耕田ではそばやマコモも栽培。収穫は収益事業にもなる。 平成21年度は年5回の体験イベントを企画。それ以外も希望者があれば各種体験をコーディネートして、意欲的に多くの人を受け入れる。打ちたてのそばや郷土料理づくりなど食べる楽しみのほか、語り部さんと一緒に行う里山散策も好評。ふるさとに帰ってきたようなのんびりした時間が喜ばれている。
下河内の日

毎月第2土曜日に開催される下河内の日。
直売所では朝採れの新鮮な野菜をはじめ、会員が打った「下河内そば」、旬の野菜の漬物など、季節を感じることができる手作り特産品が月替わりで販売されます。
また、普段は事前予約が必要なそば打ち体験も第2土曜日だけは飛び込みでもOK。
季節に応じた味や体験などをぜひお楽しみください。
開催日 毎月第2土曜日 11:00~14:00
開催場所 紀北町十須下河内 「旭屋」
問合せ先 下河内の里山を守る会 090-5634-1372
アクセス 紀勢自動車道「紀勢大内山IC」から国道42号を南へ約30分