昭和の風情漂う村役場が シェアスペースに変身 学びと出会いが生まれる場に

昭和11年に建てられた旧倭村役場の建築物がシェアスペースとして生まれ変わった「ハッレ倭」。登録有形文化財の風情ある建物の中では、ヨガや煎茶、アロマセラピーなど多彩なジャンルの講師が教室を開講したり、国際色豊かなイベントを開催。訪れた際に飛び入りで参加も可能だ。地元の自然派の物産も販売している。
また、ネット環境の整ったセルフカフェはワーケーションの場にもなっている。代表の倉田さんは、「白山町の街を〝世界から若者が集まる田舎〟にしたい」と意気込む。さらに、「ハッレ倭」を活用して〝もう一つの学校〟といわれるオルタナティブスクール「スコーレ倭」も開校されている。