おおやまだ農業小学校
営業案内
開校期間/3~12月
※1〜2月は休校
登校日/期間中の毎月第2日曜と第4日曜(毎回10:00~15:00)が
登校日時
駐車場:約30台
お問い合わせ
〒518-1422 伊賀市平田103
おおやまだ農業小学校を育てる会
TEL:0595-47-0151
FAX:0595-47-0244
年間プログラム(年間参加のみ)
3月:開校式・ジャガイモ定植
4月:畑の手入れ・看板作り
5月:田植え・野菜の定植
6月:畑の手入れ
7月:畑の手入れ
8月:畑の手入れ・カヌー体験
9月:稲刈り・脱穀
10月:畑の手入れ・田んぼ運動会
11月:野菜収穫・クラフト体験
12月:閉校式・収穫祭
【授業料】
年間 20,000円/1家族
食材費、種苗費、農具費等を含む。
※けが、事故等については原則として自己責任。年間プログラムは、毎年20組まで、募集は3月中旬まで
農業が身近に楽しめる農業小学校! 週末は自分たちの畑で野菜を育てよう!

第2・4日曜の登校日になると、自分の畑に植えた野菜の成長を楽しみに県内外から家族が集まってくる。ここは、「家ではなかなか野菜を育てられない」「子どもに自然の体験をさせてあげたい」そんな家族の思いを叶えてくれる。入校すると8坪ほどの自分たちの畑を持つことができる。農業が初めてという人も、先生に教えてもらいながら、季節の野菜の種まきや手入れ、収穫までを体験することができるので安心だ。農業の他に、カヌー体験や田んぼの運動会など自然体験プログラムもあったりと、子どもも楽しんで参加できるのもうれしい。
行政と住民が一体となり農業を守る

伊賀盆地の北東に位置し、四方を緩やかな山々に囲まれた美しい農村地域大山田地区。高齢化が進む農林業を守るため平成7年に(社)大山田農林業公社が設立された。旧大山田村、農協、森林組合、農業者が出資し、農業の後継者対策にとりくんでいる。その一環として平成8年に立ち上げられたのが『おおやまだ農業小学校』。農業への関心が高まる時代に、県内外からの参加者に喜ばれているプログラムだ。
農作業と、自然との付き合い方を学ぶ

生徒は10カ月約18回の体験教室を通じて、農作業と、自然との付き合い方を学ぶ。田畑での農作業を軸に、カヌー体験、収穫祭、餅つきなどのレクリエーションが加わり、子どもと一緒に家族で楽しめる内容だ。普段口にしている野菜とは異なる、自分で種から育てる醍醐味と感動が味わえるプログラムになっている。子ども達の瞳は回を増すごとに輝き、大人達は真剣に農について考える機会になるようだ。
地元ボランティアが協力

運営には、地元ボランティアが協力し、今年で15期生を迎え、この取り組みは地域にもしっかり定着している。農作業に加えて竹細工やわら細工、郷土料理を教え、それが結果的に地域文化を守り後世に伝えることにもつながっている。