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手づくり菓舗 えぼし

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営業案内

営業時間 :9:00~17:00
休:水曜
料金:古田遊歩道への入場無料(入場は10~3月のみ)
駐車場:30台

お問い合わせ

〒511-0521
いなべ市藤原町古田1152
TEL:0594-46-2144

ウェブサイト

https://fujiwarafarm.jp/

手づくり菓舗 えぼしからのお知らせ

手づくり菓舗 えぼしのイベント情報

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自社栽培の餅米といなべ産のよもぎを使った手作りの草もちと自然散策を満喫

絶品草もちの評判を聞き、訪れたのは、鈴鹿山脈北部の烏帽子岳ふもとにある「手づくり菓舗 えぼし」。豊かな自然の中で自社生産した餅米と、地元で摘んだよもぎを使って作られている。一口頬張ると口の中いっぱいによもぎの香りが広がり、つき立てのような柔らかさに思わず笑顔がこぼれた。「訪れた人に里山の自然も楽しんでもらいたい」と話す、代表の近藤さん。近くの遊歩道の整備も行っており、10月から3月の間は散策もできる。この日は、そばの花が満開で、稲穂が実っていた。「3月から4月頃には菜の花を楽しんでもらいたい」と笑顔で次の計画を教えてくれた。

草餅えぼし

「草餅えぼし」で集落の農地を守る

藤原町古田地区は60数世帯の山村集落。20年ほど前から、時代とともに農地の耕作放棄が増えていくことを懸念して地域住民が話し合い集落営農に先駆的に取り組んできた。平成8年には『藤原ファーム』を設立、それを住民がサポートし、集落の農地が守られている。また他地域から訪れる人との交流拠点として作られた『草餅えぼし』は、烏帽子岳を望む国道沿いにあり、お茶と和菓子をいただける休憩どころ。店頭では農産物や加工品の直売も。

古田遊歩道とビオトープ

そして地域住民が結成した『ほうすけクラブ』は、都市と農山村の交流と農業・環境保全を考え、遊歩道やビオトープを整備。自然のままの雑木林は、草を刈り、せせらぎには丸太の橋をつくり、古田遊歩道に。多様な植物や生き物が生息するビオトープ池は、休耕田を利用してつくられた。地域住民が手づくりした水車小屋もある。

環境を意識した交流イベントも企画

誰でも散策できるよう開放しているため、四季を通じて訪れる人も多い。かたくり、ささゆり、山桜…自生の花々が楽しめ、鳥や昆虫など自然観察には最適。季節ごとに開催される交流イベントは、農業体験や環境系NPOと連携したエコツアーなど、都市部の子育てファミリーに好評だ

雑木林の散策路「古田遊歩道」

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