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「松阪赤菜」生産・加工・販売 紅工房

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営業案内

営業時間:9:00〜17:00

休:水曜(祝日の場合翌日) 12月31日・1月1日

※ベルファーム臨時休園あり(5・12月は無休)

駐車場:700台

お問い合わせ

〒515-0845
松阪市伊勢寺町551-3

松阪農業公園ベルファーム農家市場内


TEL:0598-63-0707

ウェブサイト

「松阪赤菜」生産・加工・販売 紅工房からのお知らせ

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松阪の伝統野菜「松阪赤菜」を女性グループが復活。自家製漬物などで魅力を発信

約400年前に松坂城を築いた蒲生氏郷が伝えたとされる伝統野菜「松阪赤菜」。数十年間生産が途絶えていたが、松阪市阿坂地区を中心にした女性グループが復活に取り組み、平成13年から再び世に出ることに。栽培から加工、販売まで手がける「紅工房」は現在、「ベルファーム農家市場」内に店舗を構え、松阪赤菜の漬物や、刻んだ松阪赤菜を使ったおにぎり、惣菜などを販売し、茎まで真っ赤な「松阪赤菜」の魅力を訪れる人たちに伝えている。11月からの最盛期には阿坂地区の畑で「紅工房」のメンバーたちが生き生きと収穫にいそしむ姿が見られる。

「松阪赤菜」復活!

松阪市大阿坂町は、白米城や阿射加神社など名所・旧跡が点在する豊かな山の辺の里。その地で、一時期は生産が途絶えていた松阪の伝統野菜「松阪赤菜」が栽培されている。赤菜は、ひの菜やダイコンに似ているが、独特の紅色の茎が特徴的なアブラナ科の根菜で、生産者と農業普及行政の協力により平成13年栽培復活を果たした。まず栽培を始めたのは、現在も代表を務める杉山さん。赤菜を特産物として活かそうと、友人や地域の生産者の方に声をかけ「紅工房」を起ちあげた。当時からのメンバーが、赤菜の生産から加工のほか、お餅やお総菜なども手がけている。

塩漬けやぬか漬けでいただく

赤菜は、11月~2月に収穫する冬の野菜で、食べ方は主に漬物。土から抜いた赤菜を水で洗い、塩漬けすると、より紅が鮮やかになる。それを細かく刻んで食卓に…しゃっきりとして味も良く、彩りもよい香のものだ。それを調味液で2~3日漬けたものを真空パックにして商品化。さっぱりした漬物は、ごはんにぴったり。しっかり漬けたぬか漬けもまた違った風味がある。また、一部は収穫して生のまま出荷。ほかの菜もの同様、スープの具や、おひたしなどにしてもおいしく食べられる。

食育授業にも取り組む

伝統がありながら新たな特産物である赤菜。杉山さん達は、地産地消、普及活動にも取り組む。平成21年は、地元の松阪市立松江小学校の食育授業で、こどもたちによる松阪赤菜の栽培体験にも協力。種のまき方、収穫の仕方などを伝えた。

ベルタウンの朝採りマート

松阪駅前ベルタウンの直売店では、紅工房のお総菜や加工品、阿坂地区の季節の朝採り野菜などを販売。中心市街地に住む人たちに喜ばれている。

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